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医療経営アドバイザー

1.医療経営アドバイザーとは?

医療経営アドバイザーとは、医療機関の経営に関わる幅広い知識を有し、健全経営・発展・新規開業のための的確なアドバイスをできる者をいいます。医療・介護制度や診療報酬はもちろん、月次の会計監査、決算業務、人材育成などのスキルを有し、ドクターから信頼される存在を目指します。

2.担当講師

鈴木 竹仁 先生 株式会社MMP 代表取締役・医業経営コンサルタント
原  聡彦 先生 日本医業経営コンサルタント協会 認定コンサルタント

3.資格を取得するメリット

医療・介護業界は、景気に左右されにくい上、さらなる成長が期待できる産業です。この医療・介護の業界をビジネスフィールドとすることで安定した成績、事務所運営が可能となります。経営改善コンサルティングで、クライアントからの追加の報酬が、信頼獲得によりさらなるクライアントの紹介案件が見込めます。

4.医療経営アドバイザーのスキル

・医療保険制度の知識
・介護保険制度の知識
・診療科目別の特性の理解
・クリニックの会計業務と税務
・月次会計監査(個人開業医、医療法人、MS法人)
・クリニックの決算業務
・医療機関の財務分析、診療数値分析
・医療法人の設立事務、関連法規(医療法)
・医療法人の運営管理
・医療法人化の知識と提案スキル
・クリニックにおける設備投資、増改築等のアドバイススキル
・医療機関の採用、スタッフ教育の知識

5.具体的な活動イメージ

クリニックの開業支援に始まり、会計・税務業務と巡回監査、数値による経営改善のアドバイス、人材採用・育成、接遇改善、医療法人化まで、院長に寄り添う相談役として経営の全体を支援します。また、医療業界の最新情報を提供するほか、弁護士や税理士を始めとする様々な専門家とネットワークを駆使し、ソフト(運営等)、ハード(設備等)の両面からクリニックの改善をアドバイスします。

6.成長モデル

第1フェーズ
  • 医療機関は、医療法に基づき運営されていると共に、その収入のベースは公的に決められた保険収入です。最初のステップでは、医療・介護保険制度や医療法、診療科目別の特性などを学んでいきます。
第2フェーズ
  • このフェーズでは、医療機関の税務と会計について詳しく学びます。月次決算の内容、その説明の具体的な手法、正しい経理処理を徹底させるためのポイントなどを習得します。
第3フェーズ
  • 医療・介護制度や関連法規、税務会計を理解した後は、経営改善のスキルを磨く実践的なフェーズです。医院の状態を分析し、そこから具体的な経営改善を提案するための手法を学んでいきます。

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